
酷暑とゲリラ雷雨に悩まされる毎日、皆様はいかがお過ごしでしょうか? 今年も8月6~7日にかけて神奈川県児童福祉文化体育協会主催の
「第58回 神奈川県児童福祉施設野球大会・ソフトボール大会」が横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷球場などで行われ、昨年に引き続き
野球大会で優勝を果たし、見事2連覇を達成!本当に子ども達はよく、頑張ってくれました(涙)
今年の野球大会は台風13号の接近により
3日間の予定を2日間に変更し熱戦を展開!
日頃の練習の成果を存分に発揮してくれました ♪
暁の星園野球クラブ 総監督のひとり言
平成18年度から子ども達の余暇活動の一環として立ち上げた暁の星園野球クラブ。発足当初は初戦敗退&コールド負けを繰り返し、それでもめげずに
白球を追い続けた日々。 『One For All All For One』 を合言葉に、野球のための野球というよりは生活のための野球という位置づけで、
辛い時こそ助け合うこと、支え合うこと、そして冷静になることを共に学び、生活支援にも少しずつ反映させていきながら取り組んできました。
地域の少年野球チーム&厚木の少年野球チーム&中学校野球部をはじめ、練習場所を提供して下さった地域の関係機関の皆さんのおかげでここまで
成長することができました。 優勝できたことももちろん嬉しいことではありますが、皆さんの後押しがあったこと、子ども達に「やって良かった」
と思わせるだけの取り組みを職員が一丸となって取り組んでくれたこと、そして何より子ども達が野球という競技を通じて「やればできる!」という
自信をつけてくれたことが何よりもの喜びです。
児童養護施設を取り巻く環境は社会的養護から家庭的養護への転換期を迎え、施設養護を『悪』とする流れがありますが、この野球クラブの取り組みの
ように施設養護じゃなきゃできないこともある。 それをこれからも神奈川の山の上から伝え続けよう・・ 子ども達の笑顔と共に・・
昨年、ノーマークだったところからの初優勝とはワケが違い、今年は
Defending Championとして、しっかりマークされた中での
連続優勝はまた格別!
チームが、いやっ施設全体がこの野球大会に向かって一丸と
なって取り組んだ結果に対しての 最高のご褒美ですね ♪
試合の応援に行くことが出来なかった女の子達が思いを込めて作ってくれた、
トーナメント表や横断幕も、選手達の大きな後押しをしてくれていました。
来年は始動している女子ソフトボールにもご期待あれ!!
文責:梶田